これは、ブランドを立ち上げた時に掲げたスローガンです。
ジュエリーは、音楽・アート・映画・演劇などと同じく、心に栄養をもたらし、より豊かに生きるために必要なものだとKELENは思っています。
2019年、ブランドをいよいよ立ち上げるという時に、私たちはミッション・ビジョン・バリューを定めるために話し合いをしました。
話し合いをする中で上げられた言葉を次々とポストイットに書き、ホワイトボードに貼り、さらに発想を広げて深堀りして行きながら話し合いを進めていました。
どのくらいの時間をこの大切な事のために費やしたでしょうか。
ずいぶん深く掘り下げたはずにも関わらず「KELENとはどんな存在なのか」を端的に表す言葉がまだ出てきていない様なモヤモヤとした気分でいました。
言葉が出尽くし疲れて集中力が途切れた頃、時計を見るとお昼近くだったので、とりあえずランチに行って気分転換しようと言うことになりました。
よく晴れた気持ちの良い日でした。
ふと、行き交う沢山の人を眺めているうちにある言葉が降ってきました。
「Jewelry is Entertainer! 」
この言葉は、私たちが探していた「KELENとは」の答えに相応しいものだと瞬間にわかりました。
ミッション、ビジョン、バリューを串刺しにする軸となるスローガンが決まった瞬間でした。
ミッション
「ジュエリーを身につける文化を創造する」
スローガンが定まると、ミッション、ビジョン、バリューもするすると決まりました。
あらゆる人の心に潤いをもたらす「ジュエリーをまとう文化」を創造する事を常に念頭においてクリエイションしてまいります。
まだ“特別な日”に着けるものという人が多いジュエリーを、毎朝出かける時に靴を履かない人がいない様に、ジュエリーをつけない人はいないと言うくらいに、ジュエリーが身近なものになる事を目指します。
ビジョン
「ジュエリー文化の牽引者たれ」
KELENの仲間は自らジュエリーを楽しみ、豊かな生き方を実践する。
その様な生き方に人は集まる。
バリュー
「驚きを創造する」
「技術と知恵を総動員する」
「日常としてのジュエリーに相応しい価格」
KELENの強みである発想力の幅を活かし、お客様に「身につけたい」と思ってもらえるジュエリーを創ります。
今までの経験から得た技術と知恵を総動員し、手の届く価格でジュエリーを提供する事を目指します。